【比叡山インターナショナルトレイルラン2026】初めての50km完走記 ロードランナーには厳しい挑戦だった

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2026年5月9日。

比叡山インターナショナルトレイルラン50kmに出てきました。

結果はなんとか9時間切りです。

普段はロードランナーです。

昨シーズンのマラソンベストタイムは3時間ちょい。

週に3-4回、ロードをジョグしています。

でもここ数年、ロードランを続けるうちに少しずつ思うようになりました。

「トレイルランナーってかっこいいな」

山の中を走り、景色を楽しみ、何十キロも自分の足で進んでいく。

ロードとは違う自由さがあるように見えました。

実はトレイルランが全く初めてというわけではありません。

香港に住んでいた時に1年半ほどトレイルランをしていました。

香港には素晴らしいトレイルコースがたくさんあります。

休日になると山へ行き、海を眺めながら走っていました。

ただし大会に出たことはありません。

そして日本に帰国してからはロードラン一筋。

気がつけば5年近く山から離れていました。

そんな私がなぜ比叡山に申し込んだのか。

理由は単純です。

「一度ちゃんとトレイルレースに出てみたかった。」

比叡山という名前も魅力的でした。

家から近いですし、歴史ある山を自分の足で走れるのも面白そうだったからです。

ただ、不安もありました。

初めてのトレイルレースなので、何時間かかるのか全く分かりません。

ロードのフルマラソンならある程度予想できます。

でも50kmのトレイルは別世界です。

さらに問題だったのは練習です。

普段はマラソンに向けてロード中心で練習していたため、山を走る機会がほとんどありませんでした。

毎月250km以上走っていましたが、そのほとんどがロード。

走力には多少自信がありました。

でも山の脚はできていません。

今思えば、この時点で少し甘く見ていたのかもしれません。

大会当日。

比叡山の会場に着くと、周りはいかにも強そうなトレイルランナーばかり。

ザックを背負い、日焼けした顔で談笑している。みんなすごいふくらはぎ。

その中で私は少し緊張していました。

「場違いだったかな」

そんなことを考えながらスタートを待っていました。

比叡山は思ったより厳しかった

マラソンのベストタイムは3時間強。

だから正直、少し甘く見ていた部分もあった。

しかし比叡山は違った。

登りは走れない。

平坦は少ない。

くだりもすこまでスピードを出せない。

ロードの走力だけではどうにもならない。

何度も歩きながら、

「トレイルランナーってすごいな」

と思った。

絶景に救われる

苦しいだけではない。

コースの途中から見える琵琶湖の景色は本当に素晴らしかった。

木々の間から見える湖面。

街並み。

遠くの山々。

ロードレースでは味わえない景色がそこにはあった。

脚は疲れているのに、なぜかまた走りたくなる。

トレイルランニングの魅力が少し分かった気がした。

エイドの温かさ

比叡山で印象的だったのはエイドだった。

スタッフの方々の声援。

温かい食べ物。

飲み物。

そして同じように苦しんでいるランナーたち。

レースというより旅に近い感覚だった。

私はエイドで少し長居しすぎたかもしれない。

後で振り返ると、ここは次回への課題でもある。

後半は脚攣りとの戦い

40kmを過ぎた頃から脚が怪しくなってきた。

ヒラメ筋が張る。

攣りそうになる。

ペースは落ちる。

それでも前へ進むしかない。

ここで改めて補給の大切さを実感した。

ロードマラソン以上に補給戦略が重要だ。

ゴール

結果は9時間弱。

目標としていた9時間切りは達成できた。

ゴールした瞬間は達成感よりも安堵感の方が大きかった。

正直、かなりきつかった。

でもまた出たいと思った。

次は6月の高島フェアリートレイルをがんばろう。

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